今回は、宮崎県西臼杵郡高千穂町にある「高千穂神社」へ行って参りました!
高千穂神社は、垂仁天皇の時代(632~730年)に創設されたと言われています。
天孫降臨の伝承地として、親しまれ信仰されている歴史ある神社で、高千穂郷八十八社の総社です。
主祭神は、高千穂皇神(たかちほすめがみ)と十社大明神です。
※高千穂皇神とは、日向三代(瓊瓊杵尊・彦火火出見尊・鵜草葺不合命)と、その配偶神の総称のこと。
※十社大明神とは、神武天皇の兄である三毛入野命(みけぬのみこと)と妻子神である9柱の総称のこと。
また、本殿・鉄造狛犬1対・木造神像は、国の重要文化財に指定されています。
「縁結び」「夫婦円満」「子孫繁栄」「農産業」「厄祓」などに御利益があるとされ、境内にある”夫婦杉”は、恋人や夫婦にも人気のパワースポットとなっています。
そんな高千穂神社の魅力をこの記事で紹介していきます♪
この記事で分かること
「高千穂神社」の利用時間・場所
「高千穂神社」境内の様子
「高千穂神社」の見どころ
「高千穂神社」の夫婦杉について
「高千穂神社」の秩父杉について
「高千穂神社」の鉄製の狛犬一対について
「高千穂神社」の本殿について
「高千穂神社」の鎮石について
「高千穂神社」の荒立神社・四皇子社について
「高千穂神社」の神楽殿について
こんな人にオススメ!
天孫降臨の伝承地として伝えられている、高千穂郷八十八社の総社です。
垂仁天皇の時代(632~730年)に創設されたと言われています。
また、本殿・鉄造狛犬1対・木造神像は、国の重要文化財に指定されています。
☆夫婦円満を御祈願したい方
境内には、二本の杉の幹が一つになっている「夫婦杉」があり!
木の周りを『好きな人と手を繋いで3回周ると、夫婦円満・家内安全・子孫繁栄の3つの願いが叶う』と言われています!
高千穂神社について
「高千穂神社」は、垂仁天皇の時代(632~730年)に創設されたと言われています。
天孫降臨の伝承地として、親しまれ信仰されている歴史ある神社で、高千穂郷八十八社の総社です。
主祭神は、高千穂皇神(たかちほすめがみ)と十社大明神です。
高千穂皇神とは、日向三代と、その配偶神の総称のことです。
■瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・配偶神:木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
■彦火火出見尊(ひこほほでのみこと)・配偶神:豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
■鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)・配偶神:玉依姫命(たまよりひめのみこと)
十社大明神とは、神武天皇の兄である三毛入野命(みけぬのみこと)と妻子神である9柱の総称のことです。
■妃神:鵜目姫(うのめひめ)命
■両神の御子神:御子太郎(みこたろう)命、二郎(じろう)命、三郎(さぶろう)命、畝見(うねみ)命、照野(てるの)命、大戸(おおと)命、霊社(れいしゃ)命、浅良部(あさらべ)命
また、本殿・鉄造狛犬1対・木造神像は、国の重要文化財に指定されています。
「縁結び」「夫婦円満」「子孫繁栄」「農産業」「厄祓」などに御利益があるとされ、境内にある“夫婦杉”は、恋人や夫婦にも人気のパワースポットとなっています。
高千穂神社の利用時間・場所
INFORMATION
名称 | 高千穂神社 |
住所 | 〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037 |
電話番号 | 0982-72-2413 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | 高千穂神社 |
※2021年12月時点の情報ですので、来られる際は、あらかじめ公式ホームページ等でご確認ください。
MAP
高千穂神社 境内の様子
高千穂峡に向かう道の途中に大きな鳥居が立っていて、比較的分かりやすい場所にあります。
とてもキレイに整備されていますね。
立派な手水舎がありました。
清めます
どっしりした狛犬がお出迎え
よく見ると、狛犬の足元に小さな狛犬がいます。
階段を登ると、高千穂神社の社殿があります。
垂仁天皇の時代(632~730年)に創設されたと言われています。
とても歴史がある神社ですね。
高千穂神社は、「縁結び」「夫婦円満」「子孫繁栄」「農産業」「厄祓」などに御利益があるとされています。
高千穂神社の見どころ
夫婦杉
境内には、二本の杉の幹が一つになっている「夫婦杉(めおとすぎ)」があります。
この木の周りを『好きな人と手を繋いで3回周ると、夫婦円満・家内安全・子孫繁栄の3つの願いが叶う』と言われています。
デートスポットにもなりますね!
恥ずかしがらずに、手を繋いで3周してみましょう!
私は、小学生の息子と手を繋いで周りました(笑)
秩父杉
境内にある「秩父杉」。
約800年前、源頼朝の代参(本人に代わって神仏に参拝すること)として、畠山重忠(はたけやま しげただ)が手植えしたと伝えられています。
「源頼朝が奉納した鉄製の狛犬一対は、鎌倉幕府の名作として国の重要文化財に指定されています。」
と書かれています。
鉄製の狛犬一対
鉄製の狛犬一対は、本殿左右にあります。
本殿
境内東側に周ると、本殿を見ることが出来ます。
立派な本殿で圧巻です。
本殿は、九州南部を代表とする五間社流造の本殿建築で、国の重要文化財に指定されています。
本殿には、三毛入野命(みけぬのみこと)の彫刻が飾られています。
鎮石
本殿東には「鎮石(しずめいし)」という石が祀られています。
鎮石は、第十一代垂仁天皇の勅命で、伊勢神宮と高千穂神宮が創建された際に用いられた鎮石だと伝えられています。
この石に祈ると、人の悩みや世の乱れが鎮められると言われています。
荒立神社・四皇子社
境内西側には、神社・四皇子社が建てられています。
猿田彦大神・天鈿女命(荒立神社)と神武天皇・五瀬命・稲氷命・三毛入野命(四皇子社)が祀られています。
荒立神社は、同じく高千穂にあり、芸能の神様が祀られていることで有名です。
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神楽殿
境内にある神楽殿では、毎晩20時より1時間、三十三番の神楽の中から代表的な4番「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」を公開しています。
Movie
まとめ
「高千穂神社」は、いかがでしたでしょうか?
- 高千穂神社は、垂仁天皇の時代(632~730年)に創設されたと言われている
- 天孫降臨の伝承地
- 高千穂郷八十八社の総社
- 主祭神は、高千穂皇神(たかちほすめがみ)と十社大明神
- 高千穂皇神とは、日向三代(瓊瓊杵尊・彦火火出見尊・鵜草葺不合命)と、その配偶神の総称のこと
- 十社大明神とは、神武天皇の兄である三毛入野命(みけぬのみこと)と妻子神である9柱の総称のこと
- 本殿・鉄造狛犬1対・木造神像は、国の重要文化財に指定されている
- 「縁結び」「夫婦円満」「子孫繁栄」「農産業」「厄祓」などに御利益がある
- 狛犬の足元に小さな狛犬がいる
- 二本の杉の幹が一つになっている「夫婦杉(めおとすぎ)」がある
- 夫婦杉を『好きな人と手を繋いで3回周ると、夫婦円満・家内安全・子孫繁栄の3つの願いが叶う』と言われている
- 秩父杉は、約800年前、源頼朝の代参として、畠山重忠が手植えしたと伝えられている
- 本殿は、九州南部を代表とする五間社流造の本殿建築
- 本殿には、三毛入野命の彫刻が飾られている
- 鎮石は、第十一代垂仁天皇の勅命で、伊勢神宮と高千穂神宮が創建された際に用いられた鎮石だと伝えられている
- 鎮石に祈ると、人の悩みや世の乱れが鎮められると言われている
- 神社・四皇子社ひは、猿田彦大神・天鈿女命(荒立神社)と神武天皇・五瀬命・稲氷命・三毛入野命(四皇子社)が祀られている
- 神楽殿では、毎晩20時より1時間、三十三番の神楽の中から代表的な4番「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」を公開している
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。