今回は、宮崎県日南市にある「飫肥城下町」へ行って参りました!
「飫肥城下町」は、天正16年(1588年)から明治初期までの280年間、飫肥藩主・伊東氏の元、城下町として栄えました。
昭和52年5月18日に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
飫肥城や武家屋敷を見学したり、城下町を歩いて由緒施設や老舗店などを巡ったりして楽しむことが出来ます♪
お得な券付きMAPも販売していますよ♪
そんな「飫肥城下町」の魅力をこの記事で紹介していきます♪
この記事で分かること
「飫肥城下町」の利用時間・場所
「飫肥由緒施設」について
「食べあるき・町あるき」について
こんな人にオススメ!
飫肥は、飫肥城を中心に城下町として栄えました。
現在でも建物などが保存され、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています!
☆飫肥名物や地元食材を使った料理を堪能したい方
飫肥城下町には、創業50年以上の老舗も立ち並んでいます!
飫肥名物の厚焼卵や地元の食材を使用した料理などを堪能出来ます!
飫肥城下町について
「飫肥城下町」は、天正16年(1588年)から明治初期までの280年間、飫肥藩主・伊東氏の元、城下町として栄えました。
昭和52年5月18日に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
飫肥城や武家屋敷を見学したり、城下町を歩いて由緒施設や老舗店などを巡ったりして楽しむことが出来ます♪
お得な券付きMAPも販売していますよ♪
飫肥城下町の利用時間・場所
INFORMATION
名称 | 飫肥城下町 |
住所 | 〒889-2535 宮崎県日南市飫肥10丁目1 |
電話番号 | 0987-67-6029 飫肥城下町保存会 0987-31-1134 日南市観光・スポーツ課 |
開館時間 | 9:30~17:00(最終受付16:30) ※各施設 |
定休日 | 12月29・30・31日 ※「食べあるき・町あるき」参加店は、お店によって異なります |
由緒施設/個別料金 | 個人:大人210円/大学生・高校生150円/中学生・小学生100円 団体:大人150円/大学生・高校生100円/中学生・小学生50円(小村記念館のみ70円) ※団体20名以上 ※豫章館、松尾の丸、歴史資料館、小村記念館の4施設 |
由緒施設/共通券 | 個人:大人620円/高校生・大学生470円/小学生・中学生360円 団体:大人520円/高校生・大学生340円/小学生・中学生170円 ※団体20名以上 ※豫章館、松尾の丸、歴史資料館、小村記念館の4施設 |
食べあるき・町あるき引換券 | 800円 ※5枚付 |
セット料金 | 大人1,300円/高校生・大学生1,100円/小学生・中学生1,000円 ※由緒施設共通券(4施設)+食べあるき・町あるき引換券5枚付 |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | 飫肥城下町保存会 |
※2022年1月時点の情報ですので、来られる際は、あらかじめ公式ホームページ等でご確認ください。
MAP
駐車場
画像出典:Google Map
駐車場への行き方ですが、飫肥城の手前にある「大手門信号」を、飫肥城に向かって進みます。
画像出典:Google Map
「おび天蔵」の手前を左に曲がると駐車場があります。
駐車場は、無料で利用できます。
人出の多い日は、満車になるかもしれませんね。
観光バスもたくさん停まっていました。
小学生の修学旅行と重なったようですね!
飫肥城下町案内処
駐車場近くに、案内所があります。
こちらで「あゆみちゃんマップ」を購入出来ます。
「あゆみちゃんマップ」は、有料の施設を見たり、食べ歩きをしたい方には、お得な引換券が付いているのでオススメです♪
「あゆみちゃんマップ」の見本はこちら↓↓
https://obijyo.com/wp-content/uploads/ayumimap-omote200801.jpg
引用元:飫肥城下町保存会
今回は「あゆみちゃんマップ」を購入して、飫肥城下町を楽しみます♪
有料施設は、「歴史資料館」「松尾の丸」「豫章館(よしょうかん)」「古村記念館」です。
有料施設に入らない、もしくは個別料金で入る方は、「食べあるき・町あるき引換券(800円)」のみもあるみたいですよ♪
参加店を5店舗選んで、対象商品と引き換えてもらいましょう♪
引用元: 飫肥城下町保存会
有料施設は、1施設につき、大人(個人)210円です。
すべて個別料金で行くと、840円なので、220円お得になります。
さらに「食べあるき・町あるき引換券」も付いています。
今回は「あゆみちゃんマップ(1,300円)」を購入して、楽しみます♪
※飫肥城歴史資料館・小村記念館休館中(令和4年3月18日まで)は、あゆみちゃんマップの販売は800円券のみの販売となるそうです。
レンタサイクル
近くにあるおび天「蔵」で、レンタサイクルの受け付けをしています。
飫肥由緒施設
飫肥由緒施設は、「豫章館」「松尾の丸」「歴史資料館」「小村記念館」の4施設が有料です。
この4施設は、飫肥城と飫肥城近くにあるので、周りやすかったですよ♪
現在、無料開放されている「小村寿太郎生家」「旧藩校振徳堂」「旧伊東伝左衛門家」「旧山本猪平家」「商家資料館」「旧高橋源次郎家」は、飫肥城下町を散策しながら立ち寄ってみてください♪
※飫肥城歴史資料館・小村記念館休館中(令和4年3月18日まで)
※旧山本猪平家・旧高橋源次郎家・商家資料館は、 宿泊施設になるため閉館との情報アリ
詳しくは、「日南市観光・スポーツ課へ」お問い合わせください。
有料施設
飫肥城
画像出典:Google Map
飫肥城は、駐車場の北側にあります。
飫肥城は、「飫肥城歴史資料館」と「松尾の丸」が有料施設です。
その他は、無料で見学できます。
飫肥城大手門
飫肥城に入る前に、立派な「大手門」がお出迎えしてくれます。
この大手門は、明治時代初めに取り壊されてしまったそうですが、昭和53年(1978年)に樹齢100年以上の飫肥杉を4本使い復元されました。
案内板の横には、「栴檀(せんだん)の木」の文字が。
見上げると大きな木がありました!
開花は5月頃だそうですよ。
大手門前で、人力車が走っていました。
人力車についてのリンクを貼っておきますので、気になる方はどうぞ↓↓
https://www.kankou-nichinan.jp/tourisms/414/
大手門の先には、階段があります。
階段を登って左に進むと、綺麗に整備された森林がありました。
奥には、土塁があります。
城の正面玄関である大手門の西側を守るために造られたそうです。
しあわせ杉
奥に進むと、「しあわせ杉」があります。
『角に4本の杉が立っていて、対角線の中心に立つと”幸せパワー”がもらえる』と言われているパワースポットです。
中心に石が置かれているので、ここに立って幸せパワーを浴びましょう♪
飫肥城歴史資料館
飫肥城歴史資料館は、大手門の先の階段から左右どちらに行っても行くことが出来ます。
右側から行くと、こんな感じで看板が立っています。
階段を登ります。
途中、第7代日南市長の像がありました。
飫肥城歴史資料館は、有料施設です。
ここでは、飫肥藩ゆかりの品々を展示しています。
藤原氏南家の子孫である伊東家は、800年続いた由緒ある家柄です。
飫肥は、天正16年(1588年)に祐兵(すけたけ)が初代藩主となってから、明治4年の廃藩の時まで伊東家がこの地を治めました。
※リニューアル工事に伴い令和3年12月1日(水)~令和4年3月18日(金)までの間休館となっています。
訪れる際は、公式ホームページ等でご確認ください。
旧本丸跡(いやしのもり)
飫肥城歴史資料館から更に奥に行くと、「旧本丸跡」へと行くことが出来ます。
「旧本丸跡」には、樹齢100年を超す飫肥杉が林立しています。
連続テレビ小説「わかば」は、飫肥が撮影スポットになっています。
旧本丸跡は、ヒロインが落ち込んだ時に元気を取り戻した場所とのこと。
右手には、小学校があります。
飫肥城は、東西約750M、南北約500Mの曲輪(くるわ)と犬馬場などからなる広大な城です。
旧本丸は、三度の大きな地震で地割れが発生し、移転することになったそうです。
傾斜が急で、デコボコした階段を登ります。
階段を登ると、一気に視界が広がります。
森林とコケが神秘的な雰囲気を醸し出していますね!
風情ある門もありました。
松尾の丸
レトロな公衆電話を発見。
その先には、階段が。
バリアフリーにはなっていません。
「松尾の丸」は、当時の記録が無かったため、昭和54年(1979年)に、江戸時代初期の身分の高い武家屋敷を想定して建設されました。
階段を登ると「松尾の丸」へ行けます。
「松尾の丸」が見えました。
ここも有料施設です。
部屋数が多く、ちょっとした迷路のようで、修学旅行で来ていた小学生も楽しんでいました!
江戸時代の台所やお風呂やトイレなども見学できて、昔の時代にタイムスリップした気分になりました♪
建物内は撮影禁止なのですが、1つだけ撮影OKの部屋が!
殿様気分になれるという部屋です(笑)
その気になり、ついドヤってしまいました・・・。
松尾の丸には、現在のサウナと似ている湯殿もあり、とても面白かったです♪
全施設で、一番楽しめました♪
豫章館(よしょうかん)
画像出典:Google Map
豫章館は、大手門近くにある有料施設です。
大手門のすぐ近くにあるため、最も格式の高い武家屋敷と言われています。
豫章館は、飫肥藩主の伊東祐帰(いとう すけより)が、明治2年(1869年)に城内から移り住んだ屋敷です。
とても広いですね!
邸内にあった樹齢数百年の大楠にちなんで豫章館と名付けられたそうですよ。
立派な屋根の母屋です。
屋根は、千鳥破風(ちどりはふ)という造りなのだそうです。
元々、茅葺の屋根でしたが、昭和初期に瓦葺きになりました。
建物の左へ進むと、枯山水の庭園が広がっています。
とても広々していて、手入れが施されています。
建物内には入れませんでした。
敷地内には、「お茶処 草(そう)」があります。
庭園を眺めながら、抹茶やコーヒーを楽しめます。
更に奥へ進むと、コケや木に覆われた場所に出ます。
奥の建物の前には、藤の花が!
開花時期にも訪れてみたいですね♪
開花時期は、4月中旬から5月上旬です。
こちらの建物は、「数寄屋(すきや)」のようです。
「数寄屋(すきや)」とは、茶室として使われた建物のことらしいです。
室内を見学できます。
外には、門がありました。
縁側で景色を眺めながら、のんびり出来そうですね♪
母屋の方に戻ります。
枯山水庭園の反対側には、蔵や納屋といった建物がいくつかあります。
厠(かわや)と書いてあるので、お手洗いのようですね。
昔は、家の外にあったので、とても怖かったでしょうね・・・。
池がありました。
鯉が泳いでいます。
レトロな消火器
国際交流センター小村記念館
画像出典:Google Map
小村記念館は、大手門正面の道沿いにあります。
※リニューアル工事に伴い令和3年12月1日(水)~令和4年3月18日(金)までの間休館となっています。
訪れる際は、公式ホームページ等でご確認ください。
小村寿太郎は、飫肥出身で、明治時代に2度の外務大臣を務めた人物です。
日英同盟を結び、日露戦争後はポーツマス条約を調印し、日露戦争を終結に導きました。
入り口を入ると「旧伊東祐正家住宅」があります。
明治初期の火災で焼失した後、現在の建物が建てられたそうです。
中に入ることは出来ませんでした。
小村記念館に続く道の庭には、連続テレビ小説「わかば」ロケの記念樹が植えてあります。
奥に進むと、小村記念館がありました。
こちらは、有料施設です。
小村記念館は、小村寿太郎の没後80年を記念して、平成5年に開設されました。
館内では、小村寿太郎の生涯や功績を、資料やビデオ等の展示物で紹介しています。
無料施設
飫肥由緒施設で現在無料開放されている施設です。
※旧山本猪平家・旧高橋源次郎家・商家資料館は、 宿泊施設になるため閉館との情報アリ
詳しくは、「日南市観光・スポーツ課へ」お問い合わせください。
小村寿太郎生家
画像出典:Google Map
小村寿太郎生家は、飫肥城の東にあります。
小村家が破産した後の明治時代後期に、生家は振徳堂裏に移築、さらに大正10年に現在地に移築されたものです。
老朽化の進んでいた生家を市が改修し、平成16年4月から公開しています。
旧藩校振徳堂(しんとくどう)
画像出典:Google Map
旧藩校振徳堂は、飫肥城より東側、田ノ上八幡神社の近くにあります。
旧藩校振徳堂は、飫肥藩の藩校として天保2年(1831年)に、藩主伊東祐相(すけとも)によって建築されました。
創建当時の玄関長屋門、大扁額があり市の史跡文化財に指定されています。
敷地の外回りには、高さ3mを超える石垣が積まれています。
教授には、安井滄洲(そうしゅう)・息軒(そっけん)親子をはじめ5人の学者を召し、小倉処平(しょへい)、小村寿太郎などの人物を輩出しています。
敷地内には、教室・主屋・剣術場・槍術場・寮などの施設がありました。
アメリカ軍が沖縄に迫ろうとしていた昭和20年1月、日本軍は、飫肥に霧島部隊を編成しました。
霧島部隊は、振徳堂に寝泊まりし、訓練を行ったそうです。
中を見学できます。
昔の教室そのままなのでしょうか。
時代を感じることが出来ますね!
旧伊東伝左衛門家
画像出典:Google Map
旧伊東伝左衛門家は、飫肥城の東側、旧藩校振徳堂の近くにあります。
旧伊東伝左衛門家は、飫肥藩の武家屋敷の典型的な住居です。
市の文化財に指定されています。
訪れた時は、残念ながら改修中でした。
旧山本猪平家
画像出典:Google Map
※旧山本猪平家は、宿泊施設になるため閉館との情報アリ
詳しくは、「日南市観光・スポーツ課へ」お問い合わせください。
旧山本猪平家は、「大手門通り」にあります。
旧山本猪平家は、ほぼ建築当初のままで、遺構として貴重な存在です。
この建物は、小村寿太郎生家が没落した際に、飫肥の豪商・山本猪平が土地を買い取って新築したものです。
キレイに整備されていますね!
床に使われている陶磁器のタイルがオシャレですね♪
建物の中にも入ることが出来ます。
広々とした中庭。
離れもあります。
商家資料館
画像出典:Google Map
※商家資料館は、宿泊施設になるため閉館との情報アリ
詳しくは、「日南市観光・スポーツ課へ」お問い合わせください。
商家資料館は、メイン通りである「本町商人通り」の西側にあります。
明治初年に、山林王の山本五兵衛が立てたものを資料館に改修し、当時の商家や商人達が使用していた道具を展示しています。
商家資料館の横には、句碑と看板がありました。
商家資料館の裏には、二人のお墓があるそうです。
商家資料館は、木造一部2階建ての白漆壁の土蔵作りで、樹齢200年以上の飫肥杉を使っているそうです。
一瞬、奥に人がいるのかと思いましたが、人形でした・・・。
手前には、昔の消防車や自転車などが展示してあります。
2階にも上がることが出来ます。
昔ながらの急階段ですので、登る際はお気をつけて~。
旧高橋源次郎家
画像出典:Google Map
※旧高橋源次郎家は、宿泊施設になるため閉館との情報アリ
詳しくは、「日南市観光・スポーツ課へ」お問い合わせください。
旧高橋源次郎家は、本町商人通りにあります。
高橋源次郎は、貴族院議員を務めた人物で、銀行の取締役や頭取なども務めた実業家でもあります。
彼が建てたこの家は、国の登録有形文化財に登録されています。
明治時代に建てられたお金持ちの家に、早速入ってみましょう!
中は、こんな感じです。
昔のおばあちゃんの家を思い出します・・・。
明治時代には、とても裕福な家庭だったと思うと、現代はいかに便利になったか、ヒシヒシと伝わりますね。
外に、台所がありました。
本当に、すごい時代です。
食べあるき・町あるき
四半的射場(しはんまといば)
駐車場近くに、四半的射場があります。
その功績により、農民に娯楽用として弓矢を持つことが許された。
的まで四間半、弓矢ともに四尺五寸、的も四寸五分とすべてのサイズが四半であることから「四半的」と呼ばれ、酒宴の席などで親しまれる娯楽から競技へと普及したもの。
現在は、市の無形文化財に登録されている。
四半的射場に管理事務所があるので、こちらで料金を支払います。
管理人さんが丁寧に教えてくれました。
畳に正座をし、横を向いた状態で的を狙います。
人生で初めて弓を持ちました。
教えてもらいながら、何とかセット完了(^^;
難しくて、なかなか的に当たらない・・・。
後半になって、ようやく何本か命中!
次に待っていた方にも褒めてもらい、気分上々(笑)
初体験でしたが、楽しめました!
的に当たると気持ちいいですね♪
元祖おび天本舗
元祖おび天本舗は、大手門信号を東に進んだところにあります。
他にも、同じく飫肥城下町に「おび天 茶屋」「おび天 蔵」も展開しており、宮崎空港にも出店しています。
おび天やお土産など売っていました。
イートインスペースもあります。
「食べあるき・町あるき」参加店でしたので、こちらで「おび天」と交換させていただきました。
家族の分だと足りないので、買い足し。
ビールと一緒にいただきました♪
めちゃくちゃ美味しいです!
魚のすり身や豆腐が練りこまれているので、体にもイイですね♪
大手門通り
画像出典:Google Map
大手門通りは、飫肥城大手門から南に真っすぐ続いている通りです。
大手門から5分ほど真っすぐ歩けば、メイン通りの“本町商人通り”に行くことが出来ます。
おび天「蔵」
駐車場を出てすぐのところに「おび天「蔵」」があります。
江戸時代に飫肥藩の藩役所の置かれたところで、「長倉」として今でも残る唯一の建物なのだそう。
飫肥名物の「おび天」や「厚焼卵」などを販売している他、定食も提供しています。
中はとても広く、売店には商品がたくさん並んでいます。
1Fと2Fに飲食スペースがあるようです。
飫肥せんべいを購入しました。
飫肥せんべいは、甘くて、口の中でふわっと溶けちゃいます。
とても美味しいです♪
そして、厚焼卵も購入。
“プリンのような口当たり”で、通常の厚焼卵とは違うとのこと。
飫肥の厚焼卵は、冷ましたものをデザート感覚で食べるそうですよ。
確かに、もう見た目から違いますよね。
どうしたらこんなにツルツルになるんだろう?
味も滑らかで甘く、本当にスイーツを食べてる感じで、とても美味しかったです♪
スムージーカフェ 菜菜(NaNa)
スムージーカフェ菜菜は、大手門信号の交差点の角にあります。
新鮮な野菜や果物を使ったスムージーをはじめ、ジュースやコーヒー、スイーツやランチも提供しているそうです。
小村寿太郎生誕地碑
小村寿太郎の生誕地碑が立っています。
内容は、ポーツマス条約の仕上げとして清国との交渉に向かう小村に対して、小村の人柄を賞賛するとともに激励と日本人の期待を託したものです。
後町通り
飫肥城から南下し、後町通りを歩きます。
鯉の遊泳地
後町通りには、鯉の遊泳地があります。
東側へと向かいます。
鯉が、たくさん泳いでいました。
nichinanmade(ニチナンメイド)
nichinanmade(ニチナンメイド)というお店がありました。
公式ホームページ
店内は、オシャレで可愛らしい感じです。
レモン系の飲み物、ソフトクリームなどを販売しています。
タワーレモンのインパクトがすごいですね!
オーナーは、2004年に宮崎初のプリン専⾨店「プリン⼯房イーナ」をオープンした方で、「ena cafe aburatsu(イーナ・カフェ・アブラツ)」も日南市油津にオープンしています。
飫肥プリンソフトクリームも気になりましたが、今回はソフトクリームをオーダーしました。
テラス席から飫肥城下町を堪能しながら、スイーツをいただけます。
映えるスポットです!
ソフトクリームは、甘くて濃厚でした♪
喜庵 一能 (よころびあん いちの)
築100年以上の古民家で懐石料理を提供している「一能」。
昼夜各3組限定で料理を提供されているので、予約が取れないことも。
今回は、一能でランチをしたので、別記事で紹介したいと思います♪
木村食堂
定食、うどん、カレーなどを提供しているお店です。
「食べあるき・町あるき」参加店で、ドーナツと引き換えました♪
想像より小さかった(^^;
珈琲とお食事の家 園
画像出典:Google Map
コーヒー、パフェ、ドリンク、アルコールなどの飲み物やチキン南蛮、カレー、ピラフ、パスタなどの食事が提供されている喫茶店です。
少し中心街から離れているので、寄りづらいかもしれません。
ネットで内観やメニューを見たら、とてもいい感じのお店でした♪
今回は、一能さんで食事をしたので訪れませんでしたが、いつか食べに行きたいお店です♪
本町商人通り
画像出典:Google Map
本町商人通りは、最も栄えている通りです。
骨董 川越
画像出典:Google Map
骨董品や着物の端切れなどを売っているお店です。
おびの茶屋
伝統の炭火を使い、厚焼卵を提供しているお店です。
入り口は空いていましたが、残念ながらお休みでした。
Ku ru mu.
ケーキ屋さんです。
画像出典:Google Map
可愛らしい外観のお店ですね!
吉田寝具店
画像出典:Google Map
こちらの吉田寝具店では、”布の手づくり財布”と交換できます。
めしんせ屋
お弁当などを売っているお店です。
“押し寿司・イモ天・冷やしパイン・おはぎ”のどれか一つと交換出来ます♪
ギャラリーこだま
大手門通りと本町商人通りが交わる交差点の角にあるお店です。
築120年の商家で、かつお炙り重などのランチを提供しています。
画像出典:Google Map
引換の“串だんご”を求めて訪れたのですが、残念ながらお休みでした・・・。
休みのお店は事前に案内所で教えてもらえるのですが、こちらは休みになっておらず期待して行ったのに閉まっていて、かなりショックでした!!
人気店のようで、他にもお客さんが訪れていましたが、お店が休みで皆さん残念そうでした(^^;
紀風屋小町
和雑貨を販売しているお店です。
手ぬぐいから、木のテーブルまで幅広く取り扱っています。
箸置きと交換しました!
菓子工房わかば
画像出典:Google Map
「日向夏マドレーヌ」や「日向夏クッキー」を売っているお店です。
スーパーとむら 飫肥店
画像出典:Google Map
宮崎では「とむらの焼肉のタレ」が有名ですが、スーパーもあります。
飫肥厚焼たまご あらたけ
画像出典:Google Map
厚焼卵を売っているお店です。
間瀬田厚焼本家(ませたあつやきほんけ)
「間瀬田厚焼」は、元禄2年(1689年)から続いている元祖・厚焼き玉子店です。
道路を挟んで右手の建物です。
訪れた時は、お休みでした。
画像出典:Google Map
当時は「大鍋焼」「大鍋厚焼」と呼ばれ、飫肥城主に献上されていたそうです。
和雑貨 岡本商店
画像出典:Google Map
飫肥杉で作ったオリジナルの工芸品を販売しています。
安藤商店
安藤商店は、創業100年の老舗で、味噌・醤油を製造・販売しているお店です。
うまくち万能醤油と交換しました~♪
こだま屋
昭和50年創業の「手づくり天ぷらのこだま屋」。
店内は、昭和の雰囲気が漂っています。
呼んでも誰も出てこず・・・。
飫肥のお店は、基本的に呼んだら出てくるスタイルなのか、そういうお店が多かったです。
昭和の近所の駄菓子屋を思い出しました・・・。
平日だし、コロナの影響もあってお客さんが少ないから??
休日でお客さんが多い時には、ちゃんと誰か対応しているのかな?(^^;
服部植物研究所
画像出典:Google Map
世界で唯一のコケ専門研究所
貞松酒店
画像出典:Google Map
地元のみで販売している「匠蔵」という、フルーティーでまろやかな芋焼酎と引き換えできます。
食堂「松万」
画像出典:Google Map
定食、丼、うどんなどを提供しているお店です。
旅館百合
画像出典:Google Map
家族経営されている、築50年以上の宿。
時期には、伊勢海老の会席料理も提供されています。
祝土日
画像出典:Google Map
古布の手作り小物を売っているお店です。
武家屋敷通り
画像出典:Google Map
武家屋敷通りは、飫肥城の東に伸びる道路です。
スパイスカフェ ヒトツブ
店名の通り、スパイスやスパイスを使った料理を提供しているお店です。
オビダラリー
飫肥杉でつくられた商品を売っているお店です。
服部亭
明治時代の御用商人の屋敷を改装したお食事処・服部亭。
服部亭では、定番の「服部膳」が提供されています。
旬の刺身、飫肥すし、茶碗蒸し、茄子田楽などが楽しめます♪
築・約100年の歴史ある建物です。
約100坪の中庭が有名で、庭を眺めながら食事を堪能出来ます♪
ランチタイムは終わっていたのですが、お庭を見せていただきました!
なんと素晴らしいお庭♪
「食べあるき・町あるき」参加店でもあり、日南焼酎と引き換えてもらえます。
田ノ上八幡神社
田ノ上八幡神社は、天永元年(1110年)に創建されたと伝えられています。
その時の記念として佑兵が手植えした楠は、樹齢400年といわれ、日南市の天然記念物に指定されている。
階段の途中にある大きい楠の木
幹が太すぎる・・・
「推定年齢約410年、樹高30M、幹周9.2M」なのだそうですよ。
現在も、その故事により「弥五郎人形行事」が毎年11月に行われており、宮崎県の無形文化財に指定されている。
圧巻です!
400年もの時代を生きるって、すごいことですよね。
階段を登ったところに手水舎があります。
歴史を感じる建物ですね。
飫肥に来られた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
Movie
まとめ
「飫肥城下町」は、いかがでしたでしょうか?
メイン通りは、休みのお店も多く、呼んでも誰も出てこなかったり、やっと出てきたり・・・と、もう少し活気があるとイイな~と思いました(^^;
せっかく小学生も修学旅行で楽しんでますしね!
松尾の丸と四半的射場は、かなり楽しめました♪
他にも、訪れたい場所がたくさんあるのですが紹介しきれず・・・。
また遊びに行ってみたいと思います♪
- 飫肥城下町は、天正16年(1588年)から明治初期までの280年間、飫肥藩・伊東氏の元、城下町として栄えた
- 昭和52年5月18日に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている
- 「食べあるき・町あるき引換券」で、飫肥城下町のお店を巡って楽しめる
- 食べあるき・町あるき引換券と有料施設料金がセットになった「あゆみちゃんマップ」がお得♪
- 飫肥城下町は、老舗のお店などが立ち並び、飫肥名物の厚焼卵なども販売している
- 駐車場は無料
- レンタサイクルもある
- 「豫章館」「松尾の丸」「歴史資料館」「小村記念館」の4施設が有料
- 「小村寿太郎生家」「旧藩校振徳堂」「旧伊東伝左衛門家」「旧山本猪平家」「商家資料館」「旧高橋源次郎家」は現在無料開放
- 大手門は、樹齢100年以上の飫肥杉を4本使い復元された
- 人力車が走っている
- 飫肥城には、「しあわせ杉」というパワースポットがある
- 歴史資料館では、飫肥藩ゆかりの品々を展示している
- 飫肥は、天正16年(1588年)に祐兵が初代藩主となってから、明治4年の廃藩の時まで伊東家がこの地を治めた
- 旧本丸跡(いやしの森)には、樹齢100年を超す飫肥杉が林立している
- 松尾の丸は、当時の記録が無かったため、昭和54年(1979年)に、江戸時代初期の身分の高い武家屋敷を想定して建設された
- 松尾の丸には、現在のサウナと似ている湯殿がある
- 豫章館は、最も格式の高い武家屋敷
- 豫章館には、枯山水の庭園がある
- 小村記念館では、飫肥出身で、明治時代に2度の外務大臣を務めた小村寿太郎の生涯や功績を、資料やビデオ等の展示物で紹介している
- 小村寿太郎生家は、小村家が破産した後の明治時代後期に、大正10年に現在地に移築されたもの
- 旧藩校振徳堂は、飫肥藩の藩校として天保2年(1831年)に、藩主伊東祐相によって建築された
- 旧藩校振徳堂は、小村寿太郎を輩出している
- 旧藩校振徳堂では、霧島部隊が寝泊まりし、訓練を行ったこともある
- 旧伊東伝左衛門家は、飫肥藩の武家屋敷の典型的な住居
- 旧山本猪平家は、ほぼ建築当初のままで、遺構として貴重な存在
- 旧山本猪平家は、小村寿太郎生家が没落した際に、飫肥の豪商・山本猪平が土地を買い取って新築したもの
- 商家資料館は、山林王の山本五兵衛が立てたものを資料館に改修し、当時の商家や商人達が使用していた道具を展示している
- 旧高橋源次郎家の高橋源次郎は、貴族院議員を務めた人物で、銀行の取締役や頭取なども務めた実業家
- 四半的射場では、実際に弓を引くことが出来る
- 四半的射場では、丁寧に教えてくれるので、素人でも的に当てることが出来る
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。